庶野沖 ヤナギノマイ釣り

庶野沖 ヤナギノマイ釣り

朝5:00に庶野漁港を出港し、走る事40分。この日は庶野沖水深60~90m前後の所で釣りスタート。餌は付けないで毛針だけで十分釣れますが、食いが渋いのかエサを付けて釣られている方が良い釣果を上げていました。
開始早々から、入れればポツポツと掛かる状態で、良い群れに当たれば針数付くことも多々あり、釣果の良い方は、クーラー満タンで終えることができました。
釣り方としては、待つだけでは乗ってこないので、誘いをかけて食いを誘発するなどしないと釣れません。これは餌を付けても同様に言えることです。
今回はいろいろな魚種が釣れました。ヤナギノマイ・ホッケ・タラ・アオゾイ・サケ・アブラコ・スケソウ・カジカ、そして80cm位のオヒョウも上がりま した。かなり魚の食いが渋いなと思っていたらイルカの大群があちらこちらに。これでは魚もよって来ませんよね。

今回利用した船「友晶丸」 船主 越前 長幸
連絡先:TEL0155ー75−2421
・トイレ完備 ・キャビン有り

<釣り方>
根魚の釣りでは、根掛かりがつきもの。でも、根掛かりを恐れていては十分に魚を釣る事はできません。やはり底取りをキチッとすることが釣果を延ばす秘訣だと考えます。
事前に船頭さんから根掛かりの激しい所では、「根に気を付けてよ!」と声が掛かるはず。また「ここは底べったりに攻めていいよ!」 となれば、そこはバラ根で根掛かりのしづらい所だと言えます。根掛かりの激しい所でも底取りは必須です。底取りの際に、底につけてモタモタしているとすぐ に根掛かりしますので、落として底に着けて置いたまま、クラッチを戻して底取りを始めると、キツい所ではすぐに根に掛かってしまいますので、底に着いたら すぐに指でスプールを押さえ、竿をシャクリ上げ余分な糸は竿を降ろしながらリールに糸を巻き取ります。
常に船は流されていますので、以上の作業が根掛かり対策では不可欠になります。仕掛けがまっすぐになるまで底取りを2~3回程度繰り返し行い、仕掛を まっすぐにします。そうすると根掛かりもしづらくなり、底ギリギリを狙うことも可能になり釣果上がる事間違いなし。

<タックル>
竿  :ダイワ リーディングX 200-205
リール:ダイワ シーボーグ 500MT
糸  :ユニベンチャー1 6号
オモリ:スカリー 250号
仕掛け:オリジナル仕掛 8本針
エサ :私は餌は使いませんでしたが、サンマ・赤いかの切り身がいいと思います。

Copyright © 2024 つり具センター. All Rights Reserved